大人の理屈ではなく、
子どもの言葉で話しかけることが大切。
子育て経験を生かし、
指導員としてガンバっています!
郡朋子先生
2017年9月入社
出身校:文化服飾専門学校
私自身、23歳と18歳の息子を育てた経験があるのですが、子育てで私がモットーとしていたのは、子どもと同じ目線に立つこと。
母親とはいえ、たまたま少し早く生まれただけで、子どもと同じ人間であることに変わりはなく、むしろ子どもの方が自分より優れた能力や感性を持っていることもあります。
相手の個性を尊重することを忘れず、ずっと子育てを続けてきました。その姿勢は、あいキッズで子どもたちと関わっているいまも変わりません。
あいキッズで働いてよかったと思うことは、子どもたちも職員も、一人ひとりが素晴らしい個性を持っていて、それに毎日触れることで、新しい発見や気づきが得られること。
学童は、勉強や体育を教える学校や、学習に特化した塾とは違って、放課後という時間を有意義に過ごす場所。
子どもたちはそこで過ごす時間を通して社会性を身につけたり、相手を思いやる気持ちを学んだりしていきます。
たとえ子どもが悪いことをした場合でも、大人の理屈で叱るのでは、彼らに心から納得してもらうことはできません。
そのため、「これは、こういう理由だからいけないのだ」ということを、いろいろな言葉を使い分け、丁寧に説明することが大事です。
大人の言葉は、子どもには通じない。
目線を子どもと同じくらいまでに下げて、子どもたちにもわかる言葉で、時間をかけて丁寧に話すことが大事なのだと日々、実感しています。
以前、私は8年間、ボランティアで子どもたちに絵本の読み聞かせをしていました。
いまもあいキッズで子どもたちに絵本を読んであげることがありますが、みんなが目をキラキラさせながら、物語に集中している様子を見るのが大好きです。
これからも子どもたちと一緒に笑ったり、歌ったりしながら、みんなで成長していきたいと思っています。